板橋区の粗大ごみ処分は持ち込み可能

板橋区にお住まいで、家具や寝具をはじめとした大型の粗大ごみの処分にお困りではありませんか?
通常、粗大ごみは一般のごみ収集とは別の手続きが必要ですが、板橋区では自分で指定施設に持ち込み処分する方法があります。
この方法を利用すれば、行政の収集に比べて費用を節約でき、自分の都合に合わせて処分可能です。
本記事では、板橋区の粗大ごみ持ち込みについて、場所や当日の流れ、事前申し込み方法、かかる費用、そして注意点を公式情報に基づき丁寧に解説します。
特に引っ越しなどで大量の粗大ごみが出た方や、ご高齢の方、一人暮らしの方で処分方法に不安がある方はぜひ参考にしてください。
板橋区の粗大ごみ持ち込み場所はどこにある?
板橋区で粗大ごみを直接持ち込める場所は、西台粗大ごみセンター(板橋区西台2-39-11)です。
板橋区内ではこの西台センターのみが持ち込み先となっており、持ち込みの受付時間は月曜〜金曜の13時〜16時、土日祝日は9時〜16時です。
この時間帯以外は、粗大ごみの持ち込みはできません。
また、西台粗大ごみセンターは板橋区民専用の施設です。
利用できるのは申込者本人または同一世帯の方のみで、当日は入口で本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)を提示する必要があります。
アクセスは自家用車やレンタカーで荷物を運ぶ形になります(2トントラックまで搬入可能)。
車で行く際は所在地を事前に確認し、時間に余裕を持って向かいましょう。
当日予約なしで板橋区の粗大ごみ持ち込みはできる?
持ち込みは事前予約制であり、予約なしに当日直接センターへ行っても受付してもらえません。
必ず事前の申し込みを済ませたうえで、予約した持ち込み日当日を迎えてください。
当日は指定された受付時間内に西台粗大ごみセンターへ向かいます。
到着したら係員に声をかけ、申込者本人であることを確認するため運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証を提示します。
事前に購入しておいた粗大ごみ処理券もこのとき係員に手渡してください。
持ち込み処分の場合、処理券は粗大ごみに貼らず持参して受付で渡す決まりです。
その後、係員の指示に従って自分で車から粗大ごみを荷下ろしします。
大型家具など重い物を下ろす際は、ケガ防止のため無理をせず可能であれば複数人で作業するようにしましょう。
センターの職員が見守ってくれますが、基本的に運搬作業は利用者自身で行います。安全に十分配慮して作業してください。
板橋区の粗大ごみ持ち込み処分申し込み方法
粗大ごみの持ち込み処分を希望する場合、事前に板橋区粗大ごみ受付センターへの申し込みが必要です(行政による収集も持ち込みも事前申込制です)。
申し込み方法は電話またはインターネットから選択できます。
電話の場合は板橋区粗大ごみ受付センター(03-6747-9353)に連絡し、住所・氏名・連絡先、粗大ごみの品目と数量を伝え、「持ち込み処分を希望」である旨をお申し出ください。
電話受付時間は月曜〜土曜の8:00〜19:00(日曜・年末年始を除く)。
インターネットからは板橋区粗大ごみ受付センターの専用ウェブページ(外部サイト)で24時間申し込み可能です。
なお、Web申し込みでも「持込」を選択できるようになっており、画面の案内に従って品目や個数を入力してください。
申し込みが完了すると、受付センターから予約できる持ち込み日(希望日を考慮)と粗大ごみ処理手数料の金額、そして必要な処理券の種類・枚数が案内されます。
指示された日程で予約が取れれば、その日時に西台センターへ持ち込むことになります。
予約枠が埋まっていると希望日に持ち込めない場合もありますので、引越し直前などで急ぐ場合はできるだけ早めに申し込みましょう。
なお、生活保護世帯など、手数料の減額・免除制度の対象となる方は電話申し込み時にその旨を伝える必要があります(インターネット申込では減免申請ができません)。
予約内容の変更やキャンセルをしたい場合は、持ち込み予定日の前日19時までに手続きを行ってください。
期限を過ぎると変更・取消ができなくなるため、注意しましょう。
板橋区の粗大ごみ処分持ち込み費用
持ち込み処分を利用する際の費用(粗大ごみ処理手数料)は、行政に収集してもらう場合の約半額と大変お得です。
これは自分で運搬する分、収集の手間が省けるためで、板橋区では収集時の手数料の半額程度に割引されます(※細かな計算は100円未満切り捨てとなります)。
例えば収集で処分すると1,000円かかる品目であれば、持ち込みなら500円前後で済むイメージです。
実際の手数料は品目ごとに異なり、申し込み時に受付センターから○○円分の粗大ごみ処理券が必要と案内されます。
処理券は板橋区指定の有料ごみ処理券のことで、区内のコンビニエンスストアやスーパーなで購入できます。
券種は200円券(A券)や300円券(B券)などがあり、案内された金額に合うよう組み合わせて揃えます。
現金での支払いは西台センターではできないため、必ず事前に処理券を購入しておきましょう。
購入した処理券は持ち込み当日に係員へ手渡します。
繰り返しになりますが、持ち込みの場合は収集と異なり処理券を粗大ごみ本体に貼る必要はありません(紛失しないよう保管し、当日忘れずに持参してください)。
費用面では持ち込み処分は非常に経済的な方法ですので、車で運べる方や品目が多い方にはおすすめです。
板橋区の粗大ごみ処分を利用する際の持ち込み注意点
板橋区で粗大ごみを持ち込み処分する際の注意点やルールをまとめます。
スムーズかつ安心して利用するために、以下の点を必ず確認しておきましょう。
事前申し込み必須
持ち込みは予約制です。申し込みをせずに直接行っても受理されません。
利用対象者は板橋区民のみ
板橋区内にお住まいの方のみ利用できます(申込者本人または同一世帯の家族に限る)。
受付時に運転免許証などで本人確認があります。
代理の持ち込みはできないので注意してください。
持ち込める数量
1回の申し込みにつき10点までの粗大ごみが持ち込めます。
大量に処分したい場合は複数回に分けて申し込みましょう。
持ち込み不可品目
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの家電リサイクル法対象品目およびパソコンは、板橋区では粗大ごみとして受け付けていません(購入店や指定引取場所での処分が必要)。
また、タイヤ・ピアノ・消火器・ガスボンベなどの危険物や処理困難物も持ち込み不可です。
事業所から出たごみ(事業系ごみ)についても区では対応しておらず、専門の業者依頼となります。
申し込み時に伝えた品目以外は受け付けてもらえませんので、すべて事前に申告しましょう。
処理券の準備
粗大ごみ処理券はセンターで販売していません。
事前に指定販売店(コンビニ等)で必要枚数を購入してください。
当日忘れると持ち込み処分ができなくなります。
搬入車両と荷下ろし
車で持ち込む場合、センターに入れる車両は2トン車まで。
到着後の荷下ろし作業は、利用者自身で行います。
係員の指示に従い、台車を借りるなどして安全に荷物を降ろしましょう。
重たい家具家電は無理せず、人手を確保して運搬してください。
日時の厳守と変更
持ち込み日は予約した日時のみ有効です。
当日は受付終了時間までに到着するよう余裕を持って行動してください。予
約の変更やキャンセルは前日まで可能ですが、当日無断で行かないと処分券が無駄になってしまうので、変更が必要な場合は必ず事前に連絡しましょう。
以上の点を守れば、板橋区の粗大ごみ持ち込みはスムーズに行えます。
公式の詳細情報や最新の注意事項は板橋区の公式ホームページでも確認できますので、不明点があれば事前にチェックしてください。
ルールを守って適切に粗大ごみを処分し、快適な生活環境を保ちましょう。
板橋区の粗大ごみ処分はEco助がおすすめ

「持ち込み処分は安いけれど、自分で運ぶのが難しい」「すぐに粗大ごみを片付けたいが行政の予約が間に合わない」という方には、Eco助への依頼も検討してみてください。
Eco助は板橋区を含む東京都内で不用品・粗大ごみ回収を行っている認可業者で、次のような強みがあります。
即日対応
予約状況にもよりますが、Eco助なら当日中の回収にも対応可能です。
引っ越し直前など緊急で粗大ごみを処分したい場合でも、スピーディーに対応してもらえます。
板橋区最安値
Eco助は業界内でも最安値クラスの料金設定を目指しています。
追加料金の心配がない明朗会計で、できるだけ安く粗大ごみを処分したい方に最適です。
認可業者
Eco助は自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を得た正規の回収業者なので、違法な無許可業者と違い、不法投棄の心配がなく安心して任せられます。
行政の粗大ごみルールにも精通したスタッフが対応するので、安全かつ適正に処分してくれます。
Eco助に依頼すれば、重い家具や大型家電の運び出しもすべてスタッフにお任せできるため、ご高齢の方や一人暮らしの方でも手間をかけずに粗大ごみを処分できます。
24時間受付の無料見積もり相談にも対応しており、急ぎの場合は最短即日で回収に来てもらえるのも心強いポイントです。
行政の予約待ちが長いと感じた時や、自力での持ち込みが難しい時は、板橋区認可のEco助をぜひ活用してみてください。




