足立区の粗大ごみ処理料金ガイド

足立区では粗大ごみを収集する際、予約センターで事前に申し込みが必要です。
申し込みはインターネットまたは電話(03-6747-5100)で受け付けており、受付時間は平日・土曜8時~19時(祝日も可)です。
月曜・火曜は電話が混雑しやすいので、インターネット申込みがおすすめ。
インターネット・チャットボットでは24時間いつでも申し込み可能です。
予約後の変更やキャンセルは、上記の受付センターで対応しています。
収集日は申込日の約1週間後に予定されることが多いので、余裕をもって申し込むようにしましょう。
足立区の粗大ごみ料金一覧
足立区では家庭から出る大型のごみ(一辺30cmを超えるもの)を粗大ごみとして収集します。
処分には手数料がかかり、品目・サイズに応じて400円~2,800円の5段階に設定されています。
具体的な例は以下の通りです。
400円:布団・衣装ケース・小型の家具や電化製品(電子レンジ、ファンヒーター、ビデオデッキなど)
800円:小さい畳(6畳未満)
1,200円:畳1帖(6畳相当
2,000円~2,800円:大型のソファーや机など(高さ+幅の合計が360cm未満は2,000円、360cm以上は2,800円
料金の詳細や品目別一覧は足立区公式サイトで確認できます。
なお、回収日は申し込み時に指定されるため、予約日当日の朝8時までに指定の場所(集合住宅は1階付近、戸建ては玄関先など)に粗大ごみを出してください。
収集時の立ち会いは不要です。
足立区粗大ごみ券はどこで買える?
足立区の粗大ごみ収集には有料の「粗大ごみ処理券(シール)」が必要です。券は以下の場所で購入できます。
- コンビニエンスストア(ローソン・セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ・デイリーヤマザキ等)
- 「ごみ処理券取扱所」表示のある商店・スーパー
- 区の窓口(足立区清掃事務所・ごみ減量推進課など)
いずれも必ず「足立区」の券を購入してください。他の区のごみ処理券は使用できません。
足立区粗大ごみシール(処理券)の書き方
足立区の処理券はおもにA券(200円)と B券(300円)の2種類です。
たとえば、手数料が1,200円の品目なら、A券6枚、またはB券4枚などを組み合わせて用意します。
また、粗大ごみ処理券には有効期限はなく、余った券は次回以降も使用できますが、払い戻しは原則できません。
なお、事業者向けの一般ごみ用処理券(10L~70Lのセット券)も販売されていますが、家庭からの粗大ごみには不要です。
事業系券は10L券(10枚)870円~70L券(5枚)3,045円などに設定されています。
シールに記入する内容
氏名(世帯主名など)
集合住宅の場合は部屋番号も忘れずに。
あるいは、プライバシーを考える場合は 「受付番号」 を書いても構いません。
シール貼付位置の目安
粗大ごみの中で「見えやすい箇所」に貼ってください。
回収時に作業員が見つけやすいよう、外側または上部に貼るのが望ましいです。複数シールを貼る場合は、すべて同じ側にまとめると分かりやすくなります。
特に注意すべきは、「貼り忘れ」「記入漏れ」「金額不足」。これらがあると収集されない可能性があります。
足立区粗大ごみシール(処理券)記載例
- 品目:ソファー(2人用)
- 手数料:1,200円
- 世帯主名:山田 太郎
- 部屋番号:203
この場合、足立区粗大ごみシール(処理券)は以下のように用意します。
- 処理券 B券(300円)を4枚用意 OR A券を6枚用意
- 各シールの余白に「山田 太郎」「203」と記入
- ソファー外側・一番目につきやすい面にまとめて貼付
- シールの合計金額が1,200円で合っているか確認
※氏名の代わりに受付番号を記入してもOKです。
足立区の粗大ごみ処分はEco助(エコスケ)を利用しよう

急ぎの引っ越しや大量処分には、民間の粗大ごみ回収サービス「Eco助(エコスケ)」も便利です。
足立区の古物商許可業者であるEco助なら、どんな不用品でも適切に回収・処分してもらえます。
Eco助では足立区内の出張料・追加料金・日時指定料がすべて0円で、わかりやすい料金プランが用意されています。
また、追加料金なしで業界最安値を目指すプランを提供しており、24時間365日いつでも無料で見積りできます。
これらのメリットにより、忙しい方や重い家具の運搬が難しい場合でもEco助を利用すれば安心です。
以上、足立区の粗大ごみに関する情報をまとめました。適切な手続きを行って安全・円滑に不用品を処分しましょう。




