葛飾区粗大ごみの料金一覧
葛飾区で粗大ごみを処分するには品目ごとに処理手数料（料金）が必要です。
処理費用は品目や大きさによって異なり、1点につき300円、600円、800円、1,200円、2,000円、2,800円の6段階に区分されています。
例えば、布団やトースター、掃除機などは300円で処理できますが、大型のソファーベッドは2,000円、ベビーベッドは800円といった具合に品目によって料金が異なるため、具体的な品目別の料金は葛飾区公式サイトの「粗大ごみ処理手数料一覧表」で確認してください。
なお、自分で清掃施設に直接持ち込む場合は処理費用が半額（300円の品目は無料）になります。
粗大ごみの持ち込みは申込者本人に限るため、ご家族でも代理の方の持ち込みはできません。身分証明書を必ず持参しましょう。
持ち込み時間は、午前8時から午後4時までになります。
1世帯につき「年度内30点まで」持ち込みができますが、年度内30点を超えた場合は引き取ってもらえません。
持ち込みに使用できる車両は、原則、自家用車（業務用除く）またはレンタカーで2トンまで。
持ち込み場所は「葛飾東（東水元）粗大ごみ持込ステーション（東水元4-5-6）」「葛飾西（奥戸）粗大ごみ持込ステーション（奥戸3-23-28）」の区内2か所です。
葛飾区粗大ごみ券はどこで買える
粗大ごみの処理手数料は「有料粗大ごみ処理券」を購入して支払います。
葛飾区の粗大ごみ処理券（いわゆる粗大ごみ券や粗大ごみシール）は、区内の「粗大ごみ処理券取扱店」と表示されたスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで購入可能です。
購入の際は、必ず「葛飾区」と印字された処理券を選んでください。他の自治体向けの処理券では葛飾区の粗大ごみ収集には利用できません。
葛飾区粗大ごみシールの書き方
有料粗大ごみ処理券を購入したら、各粗大ごみの品目に券を貼り付ける前に所定の記入欄に必要事項を記入します。
粗大ごみ処理券には「収集日（予約された回収日）」と「氏名または受付番号」をはっきりと記入しましょう。
申し込み時に案内された受付番号がある場合は、個人情報が気になる方は受付番号を記入すると良いです。
記入が終わったら、処理券をそれぞれの粗大ごみ品目のよく見える場所にしっかり貼り付けます。
記入漏れや情報の誤り、貼り付け忘れがあると粗大ごみを回収してもらえない可能性が高いので注意が必要です。
もし記入を誤ってしまった場合は二重線で訂正し、正しい内容を記入し直してください。
また、貼り付けた券の金額が不足している場合も収集されませんので、出す前に各品目に必要な金額分の券が貼られているか確認しましょう。
最後に、収集当日は朝8時までに予約時に指定された場所へ粗大ごみを出します。
一戸建ての場合は通常自宅の玄関先、集合住宅の場合は決められた粗大ごみ置き場などが指定されます（管理人や案内に従ってください）。
前日の夜に出すことは禁止されていますので、必ず回収日の朝に合わせて搬出するようにしましょう。
葛飾区ごみ処理券の金額はいくら？
葛飾区の有料粗大ごみ処理券（粗大ごみ券）はA券（1枚200円）とB券（1枚300円）の2種類があり、処分費用に応じて組み合わせ、必要な金額分の券を用意します。
例えば、処理費用が1,300円の粗大ごみなら200円券を2枚＋300円券を3枚、2,300円なら200円券を4枚＋300円券を5枚というように組み合わせて使用します。
1つの粗大ごみにつき最低1枚以上の処理券を貼る必要があり、券が足りない場合は追加購入して貼付してください。
購入時は窓口で「葛飾区の粗大ごみ処理券、A券を○枚とB券を○枚ください」と伝えればスムーズです。
まだ使える不用品はかつしかエコライフプラザ「ゆず屋」を利用もおすすめ
不用になった大型ごみでも、まだ使用可能なものは捨てずにリユース（再利用）を検討してみましょう。
葛飾区立石にあるかつしかエコライフプラザ1階の『ゆず屋』は、区民から無償提供された日用品を集めて格安で販売しているリユースコーナーです。
シーズンごとの衣料品をメインに、子ども服、食器、カバン、アクセサリーなど豊富な商品が数十円程度の価格から並んでおり、必要としている別の方に譲る（ゆずる）ことができます。
ゆず屋では随時そうした日用不用品の寄付提供を受け付けており、「押入れやタンスに眠っている使える品」がある方はぜひ提供を検討してみてください。
不用な物をゆず屋に出すことでごみを減らし、他の方の役に立てる有意義なリユース活動となります。
粗大ごみの処分に困ったらEco助の利用も検討しましょう
「粗大ごみの予約日まで待てない」「申し込みや運搬の手配が面倒なので代わりにやってほしい」と感じる方は、許可業者による不用品回収サービス「Eco助（エコスケ）」の利用も検討してみましょう。
Eco助は東京都を中心に粗大ごみ・不用品の回収を行っている業者で、区の収集や持込ステーションとは別に電話一本で自宅まで回収に来てくれるサービスです。
予約状況にもよりますが、急ぎの場合は申し込んだ当日に作業開始も可能。
自分で重い粗大ごみを運び出す必要がなく、スタッフが自宅玄関から大型家具を運び出してくれるため高齢の方や女性の一人暮らしでも安心して利用できます。
深夜・早朝の時間指定にも対応しており、24時間365日いつでも相談できる柔軟さも魅力です。
Eco助では事前に無料見積もりと丁寧な説明を徹底して行い、見積もり金額に同意してから作業を開始するため料金面の不安も相談しながら解消できます。
自治体のサービスに比べると処分費用が割高になる場合もありますが、その分迅速さと運搬の手間削減に価値があります。
引越しなどで「今すぐにでも片付けたい」場合や、自力では運べない大型家具がある場合、あるいは粗大ごみの量が多い場合などは、プロの業者に任せることで安全かつ短時間で解決できます。
粗大ごみ処分にお困りの際は、Eco助の公式サイトもぜひチェックしてみてください。
